先日、外付けキーボードとしてKeychron K2を購入し、約1週間ほど使用したので、こちらのレビューをしていこうと思います。
悩んだ末にkeychron購入
— tomori (@nyancapi) 2022年7月9日
何を思ったのか青軸にしたんだけど、思いの外キータッチ軽く感じて「普段から自分の打鍵強かったんだなぁ」と実感してる pic.twitter.com/4Eiy40lge2
商品の紹介
僕が購入したモデルはこちらになります。
ライトはホワイト一色かRGB、フレームはプラスチックかアルミかの二択をそれぞれ選択することができ、自分はRGBかつアルミフレームのモデルを選択しています。
ただ、今だからこそ言えるのですが、ぶっちゃけライトはホワイト一色で全く問題ないですし、フレームもアルミである必要はなかったな、と思っています(その方が安く済みますし)。
軸に関しては、直前まで茶軸と青軸で迷っていたのですが、青軸の「僕、今キーボードめっちゃ打ってます( -`ω-)✧ドヤッ」と言わんばかりの打鍵音がすごく好みだった、という単純な理由で最終的にこちらを選びました。
メカニカルキーボードを初めて買う人が青軸を選ぶのはやめた方がいい、みたいな記事をちらほら見かけたのですが、個人的には全く後悔していないです。
まあ茶軸の方が好みかもしれないという線は否定できませんが。
購入方法に関してですが、Keychronのキーボードは公式サイトと日本代理店のどちらかで購入することができます。
僕は代理店であるKOPEK JAPANで購入したのですが、公式サイトで購入した場合、同じスペックのものが$79(約11,000円)と比較的安価で購入できます。
ただし、公式サイトで購入する場合は海外発送となるため、本体価格に加えて送料が$20ほどかかるというデメリットがあったりします。
送料が$20追加されるだけであれば、それを踏まえても公式で購入した方が安いじゃん、と思ったのですが、どうやら地域によっては追加で送料を取られるらしいです。
自分の場合、今住んでいる地域が田舎すぎたのかわかりませんが、送料が$20に加えてさらに$35かかると言われたので、公式での購入をキャンセルし、代理店での購入に切り替えたという背景があったりします。
都会に住んでいる人であれば、公式サイトで購入した方が安く済みそうですね。
羨ましい。
完全に余談ですが、今KOPEK JAPANでサマーセールが開催されており、全商品が20%オフで購入できるらしいです。
1週間待って、今買えば良かったなぁと思ったり。。
使用感
使用感ですが、正直かなり気に入っています。
メカニカルキーボードどころか、深いストロークのキーボード自体初めてだったので、購入前は「合わなかったらどうしよう」などと考えていましたが、完全に杞憂でした。
うまく言語化できないのですが、初めて「キーボードを打っていて楽しい」という感覚を覚えています。
YouTuberにありがちな、「これは、、、極上のキータッチだぁ!!」みたいな大袈裟な感動は全くないのですが、気づいたら何か文字を打ちたくなっている感じです。
今回のキーボードは初めてである点が多いので、何がそんなに楽しいと感じるのかまだ自分でもわかっていないのですが、この辺も解明したいですね。
↓この辺りのどれかが自分に合っていたんだと思う↓
打鍵音に関しては、ぶっちゃけかなりうるさいです。
とは言っても、このカチャカチャ感が心地よかったりするので、完全に好みの問題だと思っています。
もともと持ち運びは一切考えおらず、据え置き限定で使うつもりだったので、自分にとっては全然マイナスじゃないです。
公式がサンプル動画を出しているので、こちらが参考になるかも。
書き忘れていましたが、こちらのキーボードはまあまあ高さがあるので、パームレストは必須です。
僕は公式のパームレストをセットで購入して使用しています。
気になるところ
こちらが1週間使ってみて気になった点です。
- キーキャップの素材があまり好きじゃない
- スペースキーが長すぎる
- ファンクションキーが中途半端(?)
それぞれ見ていきます。
まずキーキャップの素材に関してですが、デフォルトだとABS素材というものらしく、若干指に引っ付くような感覚があります。
そこまで頻繁に気になるわけではないのですが、素材に関してだけはMacbookのキーボードの方が断然良いと思いました。
PBT素材のものに変えると改善されるとのことなので、もしかしたら今後キーキャップのみ交換するかもしれないです。
次はスペースキーが長すぎるという点です。
これはUS配列だから、というわけではなく「US配列だとしても長い」ということです。
画像からもわかるように、左側は「X」の半分ぐらいまで、右側は「,」の3分の2ぐらいまでスペースキーが占有しています。
Macbookだと「C」から「M」の範囲で収まっているぐらいの長さだったので、大体キー1つ分ぐらいスペースキーが長いです。
僕は左右のコマンドキーで入力リソースの入れ替えをおこなっていたので、コマンドキーに親指を伸ばすのが若干辛くなりました。
それ以外にも、コピペなどのコマンドキーを使う入力は若干しんどいです。
どういった意図でこんなに長くしたのかわかりませんが、この点が唯一明確に不満を持った箇所ですね。
ラストはファンクションキーが中途半端という点です。
まず、Keychronは初期状態でファンクションキーを押すとそのままファンクションキーとして機能します。
ここはMacbookに挙動を合わせたかったので、キーボード本体の設定でデフォルトをメディアコントロールキーとして認識するように入れ替えました。
それにより普通に押した際にはメディアコントロールキーとして機能し、地球儀キー(コントロールキーに割り当てている)との同時押しでファンクションキーとして機能するようになっています。
この時、F5, F6キーだけ挙動が中途半端なんですよね。
Keychronは本体のライトを調整するキーがF5, F6に割り当てられているのですが、ここだけメディアコントロールキーのように動作しません。
なぜかF5, F6に関しては、そのまま押しても地球儀キーとの同時押しでもファンクションキーとして機能します。
キーボードのライトの調整をしたい場合、地球儀キーではなく、右下のfnキーとの同時押しをする必要があります。
キーの配置的に、F5, F6をそのまま押したときはキーボードのライトの調整を行なってほしいのですが、そうではないと言う点が割と気になりますね。
まあ頻繁に触るキーではないのでいいのですが。
以上3点が気になった点です。
追記(2022/07/18)
こちらを参考にすることでファンクションキーに関しては解決しました。
おわりに
色々書きましたが、個人的にはかなり好きなキーボードです。
打ち心地の良さはもちろんながら、デザインもカッコよく、非常に満足感の高いキーボードだと思います。
最小構成だと結構安価で購入できるので、興味のある方は是非購入を検討してみてもいいかもしれないです。
ではレビューはこの辺で締めさせていただきます〜。